日頃よりいい湯をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
当店では源泉かけ流しの天然温泉ですので、安全な入浴環境を提供するため、浴室内の衛生管理およびレジオネラ菌への対策としまして、以下のような衛生管理を行っております。
【毎日の営業終了後に行っている作業内容】
・閉館後に全ての浴槽(掛け湯、水風呂も含む)からお湯を全量排水し、空になった浴槽から清掃を開始します。
・浴槽関係の清掃は、浴槽用の洗浄剤を使用し、満遍なくブラッシング洗浄を行います。
・シャワーカランや鏡面、桶や腰掛けイスなど付属する設備は、スポンジやたわしを使用して洗浄します。
・大浴場および露天風呂の床面は、洗浄剤をまいて機械を使用して洗浄を行っています。
・全ての清掃が完了しましたら、洗浄剤が残らないよう念入りに水洗いし、水切りを行って清掃は完了となります。
・浴槽内の水切りまで含めて終了しましたら、翌日の営業に向けて湯張りを行います。
【定休日の作業工程】
・木の湯・・・木材に発生するカビを専用の薬剤を使用し除去する作業を行っています。
(内風呂のかまち、ヒノキ風呂全体、樽風呂全体)
・石の湯・・・石材に付着したカビ、苔を高圧洗浄機にて除去し、必要に応じて塩素殺菌を行います。
・雲流風呂・・・空気循環経路にあるヘアキャッチャーのごみ除去、配管用洗浄剤を使用し、空気循環経路の
除菌、洗浄作業を行います。
【水質検査】
(レジオネラ菌・大腸群)
・宮城県公害衛生検査センター様による検査を年2回、宮城県公衆衛生協会様による検査を年2回、合計年4回の
水質検査を行っています。
※これまでのところ、水質検査を受けて検出されたことはございません。
万が一検査にてレジオネラ菌、大腸菌が基準値を超えて確認された場合、監督官庁に連絡のうえ
浴槽の使用を中止します。
その後、再度洗浄および除菌を行った上で再度水質検査を受け、基準をクリアした場合のみ
浴槽の使用を再開することとしています。
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